にぎって、振ると木の音が鳴る。「コロコロコロリ」は、赤ちゃんのはじめての木のおもちゃとして作られた、なかよしライブラリーの一品です。積む・並べるといった遊びの前の時期に、手で握り、振って音を楽しむことに向きます。はじめての贈り物や出産祝いを探している方に、そっと差し出したくなるおもちゃです。

特徴

小さな手が、格子のあいだにきゅっと指をかける。それが、このおもちゃのはじめの遊びです。握れる格子(かご)の中には木の玉が入っていて、持ち上げて振ると、コロン、コロンとやわらかな木の音が鳴ります。プラスチックの甲高い音ではなく、木と木がふれあう、まるみのある響きです。目で見て、手でつかみ、口もとへ運んで舐め、耳で音を聞く。赤ちゃんが世界を確かめる方法が、この一つにおさまっています。

本体は幅7cm×高さ8cmと、手のひらにすっぽりおさまる大きさです。ハイハイが始まるころの赤ちゃんが転がるものに興味を持つことに合わせて、赤ちゃんの指でつかめるサイズに作られています。転がして追いかけ、拾ってはまた振る、そんなくり返しに合う形です。

誤飲検査を経ていて、赤ちゃんが飲み込まないサイズに作られています。仕上げに使う植物油は、玩具の安全基準を満たしています。口に入れることの多い時期でも、赤ちゃんが安心して遊べるよう、サイズと素材の両面で配慮されています。

対象は3か月ころから。まだ自分で握れない時期は、大人が振って音を聞かせるところから始められます。やがて自分の手でつかみ、振り、転がすように。握る力がついてくる生後6〜8か月ごろがいちばん向く時期で、成長のひと足ごとに遊び方が少しずつ変わっていくおもちゃです。

木の種類について

このおもちゃは、さまざまな国産の広葉樹から作られています。亜麻仁油を主成分とした自然オイルで仕上げていて、着色はしていません。染めも彩色もせず、木そのものの色のまま届きます。赤ちゃんが手にして遊ぶことを見すえて、仕上げにも心が配られています。

木の種類まで気にしておもちゃを選ぶことは、ふだんそう多くありません。それでも、無着色だからこそ、一つひとつの木肌の色みや木目の表情が、そのまま手もとにあらわれます。明るい色の木、少し赤みをおびた木、落ち着いた色あいの木。赤ちゃんが遊ぶうちに、その木ごとの違いにふと気づくことがあります。木そのものの色と手ざわりにふれられることが、木を身近に感じる小さな入口になればと思っています。

まとめ

にぎって、振ると音が鳴る。「コロコロコロリ」は、赤ちゃんのはじめての木のおもちゃとしての役割を、まっすぐに引き受けた一品です。無着色・自然オイル仕上げで、口に入れることが多い時期にも手渡しやすく、贈り物にも選びやすい価格です。出産祝いや、はじめての木のおもちゃを探している方に向きます。

作り手の森への取り組みは、なかよしライブラリーの森づくりでご紹介しています。同じ木のおもちゃでは、握る遊びから動く遊びへと成長線でつながるこまむぐ どんぐりころころもあわせてご覧ください。