「いちょうの木のまな板 3中」は、岐阜県で木のまな板づくりを続けるウッドペッカーが、国産いちょうの一枚板を無塗装で仕立てたまな板です。中サイズは毎日の調理に幅広く使える大きさで、木のまな板のはじめの一本としても、新生活や贈り物にもなじみます。
特徴
サイズは約330×180×25mm(刃を当てられる有効寸法は約290×180×25mm)、重さは約640g。片手で扱える中判で、野菜も肉も魚もこれ一枚で受け止められる、いちばん出番の多い大きさです。台所にすっと立てておけるので、取り出すのが億劫になりません。
無塗装・無薬品の一枚板で、厚みを十分にとってあります。塗装やつなぎ目がないぶん、木そのものの質感と手ざわりが最後まで伝わり、表面が傷んできても削り直して新しい面に戻せます。
木の種類について
いちょう(銀杏)は、古くからまな板の定番材として親しまれてきた木です。適度な油分と弾力があり、水はけがよく乾きやすいうえ、軽くて持ち運びやすい。包丁の刃をやわらかく受け止め、刃こぼれを起こしにくいことから、料理の現場でも家庭でも長く選ばれてきました。
木肌は淡いクリーム色の白木で、まっすぐ通った木目がおだやかな表情をつくります。無塗装のまま使うと、いちょうならではの手ざわりと、使い込むうちに移ろう木肌の変化を、そのまま感じられます。
作り手について
このまな板を手がけるのは、「いちょうの木のまな板」を看板商品とする岐阜県のウッドペッカーです。2007年の創業以来、国産いちょうの一枚板にこだわり、木の個性を活かしながら一枚ずつ仕立てています。使う木を無駄なく生かすものづくりを掲げ、削り直しにも応じるなど、一枚のまな板を長く使い続けられるようにする姿勢を大切にしています。
お手入れ
使う前に、まな板の両面を水でさっと濡らします。表面を湿らせておくと、汚れやにおいが染み込みにくくなります。使ったあとはつけ置きを避けて早めに洗い、側面まで水気を拭き取ってから立てて乾かします。無塗装の白木のため、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は、割れや反りの原因になるので避けてください。食洗機・乾燥機は使えません。
表面に切り傷が増えたり黒ずんできたりしたら、削り直して新しい面に戻せます。ひと手間はかかりますが、その手間も木と付き合う時間になります。
まとめ
国産いちょうの一枚板を、毎日いちばん出番の多い中サイズに仕立てた、木のまな板の王道といえる一本です。水はけがよく乾きやすく、刃当たりもやわらか。無塗装で削り直しがきくので、手をかけながら長く使えます。木のまな板をはじめて選ぶ人にも向いています。
同じまな板でもう一枚選ぶなら、丸いかたちの四万十ひのきの丸いまな板(土佐龍)や、希少な本榧を使ったちいさな本榧まな板(榧工房 かやの森)もどうぞ。木の種類ごとの個性を選ぶ楽しさが広がります。


